iCSee HKIP Indoor pan-tilt camera Model:A5-GK3修理の為の解体の記録

インターネットを介して遠隔操作できるネットワークカメラ(IPカメラ)を購入し、使用開始したものの、電源ケーブルの都合で落としてしまい、カメラの上下の動きが出来なくなってしまいました。保証期間は充分に残っているものの、落下が原因なので修理は有料になると思いますが、購入額が6000円弱くらいで修理費は数千円はかかるだろうから、ここは自己責任で修理しました。

以下はその修理の記録です。同じ境遇の方の参考になればと思います。

不具合の症状:
カメラが上下に動かない。
想像できる原因:
外観から、カメラの軸が外れてしまったと思われる。
修理の方法:
一度カバーを外してカメラの軸を元通りに正しく嵌め込んで再度カバーを戻す。
修理の際の注意:
カバーは内側のツメで接続されているので、ツメを割らないように慎重に外す。カバーの素材のプラスチックが柔らかいので跡がついてしまうのはやむを得ない。

手順

1.下部を外す。

必ず、戻すことを考えて外すこと。まず下部を外してから上部の2つを外す。接続は下部の内側にあるツメでなされているので、隙間にマイナスドライバーといった工具を3カ所入れてこじ開ける方法になる。その際に傷がついてしまうが致し方ない。

2.上部を二つに外すにはまず上部の組の下部のネジを外す。

3.上部のカバーを二つに分けて外す。

4.ここが原因だった。カメラを上下に動かすモーターの軸が外れていた。

6.カメラを上手に動かすモーターの軸を正しく差し込んで元に戻す。

7.上部カバーを元に戻す。

8.下部カバーと上部を元に戻して修理は完了。