ドライブの心得

高速道路を使って車でどこかに小旅行。けど、実は旅行は旅先だけではなく、その途中も楽しめるポイントのひとつになり得ます。車での旅の前のチェックポイントをリストしてみました。

タイヤの空気圧の適正化

タイヤの空気がキチンと入っているか少ないかで燃費が全然違う。自転車でもタイヤの空気が少ないとペダルが重いのと同様、車もそれだけエネルギーを使うことになる。高速を長距離利用することを考え、適正圧よりもちょっとだけ多目がいいかも知れない。

ガソリン満タンに

出発時に近くのスタンドで満タンにして行き、帰宅直前にまた満タンにすればそのドライブ旅一回でどれくらいのガソリンを使ったかがわかる。それで一人頭のガソリン代も計算できるし、出発時に距離メーターをリセットしていけば何キロ走り、1リッターあたりの走行距離も計算できて他のドライブ旅での燃費比較ができる。

窓ガラスはピカピカに

ドライブは車内からの展望機会が非常に多いので、窓ガラスはピカピカにしていくと非常に気持ちが良い。もちろん、車体もきれいにしておくに越したことはないが、車用品店で売っている毛くずの出ないタイプの布を一枚常備しておくべし。

行き先予定は欲張らず

あまり範囲を広げ過ぎると移動ばかりで渋滞になれば予定が狂うし、狭過ぎると折角の車での遠出なのに勿体ない気にもなる。ドライブは風景観覧が多いから日中が活動時間帯。主な目的を一つ決め、一度の駐車・散策・休憩に1時間とるとして目的地は4~5ヶ所といったところか。事前の調べは非常に重要。思いがけない出費義務は準備ができておらず、旅の気分を害してしまう。特に有料道路等の費用のかかる施設は事前に必ず調べておく。

ドライブイン・有料展望道路

鉄道利用の徒歩旅では難しい旅を目指すべき。国道沿いのドライブインや道の駅、展望所、景勝地の有料展望道路などは是非利用したい。有料道路は何故有料なのかを考えて利用すべし。必ずしも高速道路や自動車専用道路と同じ理由ばかりでもない。

渋滞対策

休日の夕方からは各方面からの上り幹線道路は必ず渋滞すると覚悟。往路も復路も巻き込まれないに越したことはないが、避けようと思うと早出か遅出しかない。できることなら一泊して翌午前中に帰路につくのが理想的。渋滞対策はやっぱりテレビが一番良い。または、遅くはなるがゆっくり温泉風呂にでも入って渋滞をやり過ごして帰るのもありかと。

暑さ対策

魔法瓶に氷と麦茶を入れて行ったところ、大変重宝した事がありました。

経費節約のために

燃費節約の為にはまずはタイヤ空気圧適正化。次にスピードとアクセル・ブレーキの使い方。そして、乗用車なら4人といった無理ない範囲で大人数で行けば一人頭の費用が安くなる。