リッパー@裁縫用具

裁縫用具のひとつであるリッパーについての紹介です。縫い目の糸を切って縫い直したり、布製品を解体してバラバラにしたい時などにとても役立ちます。

これ、何だと思いますか?

これはリッパー(rip:引き裂くという意味)と呼ばれる裁縫用具のひとつで、布やボタンの縫い目を切るのにハサミやカッターよりもずっとずっと使い易くて安全なスグレモノなんです。

構造は以下のようになっています。

ちょっと縫い目が大きな例ではありますが、こんな風に使います。

尖った方を縫い糸の下に通し、又の刃部でプチッと切ります。これで縫い糸を切断したら解くことができるのです。

短い方の先の赤い玉は何かというと、長い方とは逆に丸くしておくことで布のどこかにひっかかることを防ぐ役割をします。

というわけで、何か布製のバッグなどをキレイに解き、その使われている生地を使って何かを作ろうと思ったならばこの道具:リッパーが役立ちます。