その手は桑名の焼き蛤 意味:他人に罠にハメられようとする等な場面で、「その手は食わない」の「食わな」に「桑名」という地名を掛け、桑名と言えば有名な「焼き蛤」という、この場面には全く関係ないご当地名物の名前を続ける事でちょっとした笑いにかえるシャレた言い回し方。言葉遊び。 「地口」というらしい。よくテレビ時代劇の『水戸黄門』で“風車の弥七”なる人物が発したセリフで、似たようなものに「恐れ入谷の鬼子母神」「あたり前田のクラッカー」などがある。
- そうはイカの金玉
- どうもすみま千円
- なにか御用か?九日十日
- 恐れ入谷の鬼子母神
- なんだ神田の大明神
- びっくり下谷の広徳寺
- 情け有馬の水天宮
- 嫌じゃ有馬の水天宮
- 嘘を築地の御門跡
- 見上げたもんだよ屋根やのふんどし
- 田へしたもんだよ蛙のしょんべん
- どうぞ叶えて暮の鐘
- あたりき車力、豚のケツ