すのごベッドとは
すのこベッドとは、部屋の床に直接布団を敷いて直寝する場合、夏場には布団の下、特に背中付近の下に熱が籠もって暑苦しくなることから、これの解消の為の通気の為に使う桐製の敷物?の事。水場や押し入れなどに使う木製の『すのこ』のように薄い板を間隔を空けて繋ぎ合わせた造りをしているので床の通気を確保できる寝具であることから、すのこベッドと呼ばれている。すのこベッドと同じく、床面に通気性を持たせる寝具としては airweave (エアーウィーブ)のようにたくさんの糸を絡ませて膨らませた構造のマットが理想的だが、残念ながら高価で、庶民には手が届きにくいので、手頃な価格帯で探すとこういった『すのこベッド』に行き当たる。
すのこベッドの長所
使わない時には折りたたんだり丸めたりして仕舞っておけるので、その分、部屋を広く使う事ができる。ベッドは床との間に隙間を持たせられて通気を良くできるが、常設のものだから部屋の場所を取ってしまう。
すのこベッドの効果/使い心地
スノコは木製なのでその上に直接寝るのは痛いのでマットを敷くが、マットを敷くと通気を悪くしてしまうので、正直、効果は、無いとも思わないが思っていたほどでもない。床に敷いて寝るタイプの寝床にはこれしかない訳だが、毎日、敷いたり仕舞ったりする作業もガラガラとして使い心地が良いとはいえない。