最新のユーザー車検体験記@練馬自動車検査登録事務所

以下は私の2回目のユーザー車検体験記です。検査を受けた車はホンダ フィット(2015年新車購入、ガソリン車)。前回は初めてで検査コースではわけがわからぬ忙しさでしたが、2回目の今回は施設側の改良もあったためか前回ほど難しくは感じませんでした。事前にネットでいろいろ調べているといろいろと憂える事が多いかもしれませんが、 今回までの場合、通常の使い方がなされ、破損を伴う大きな事故などもなく大切に使われてきた車ならばまず通ると察します。車検場に入ってすぐのところの建物の前にある掲示板をよく見れば大体の概要と流れが掴めるし、事務所の入口を入ってすぐの窓口に「ユーザー車検」と表示された窓口があり、そこにはユーザー車検初心者の為の「継続検査受検の流れ」なるプリントがあります。それに従って進めていけば上手くできるでしょう。車を実際に検査する検査ラインには事前に見学できる通路があり、実際の車検時にはやり慣れていない人の為に係員の方がとても親切に教えてくださいます。初めての方には初めて接する情報の洪水に巻き込まれるので、ユーザー車検が初めての方は絶対に案内人をお願いした方がよいと思います。

もくじ

予約する

受検の予約をします。これなしに直接車検場に行っても受検はできなさそうです。予約は車検証に記載されている満了日の1か月前から可能ですが、不慣れな初心者ならば早い内の予約をオススメします。また、某かのハプニングに備えて、午前中の早い時間帯の受検をオススメします。

実際に使った持参書類と物

書類作成の順序

1.書類の作成

車を検査ラインに通す前に、まずは書類を作成しました。書類は以下の3枚です。事務所の端の記入台に「記載例」が置かれているので、それを参考にしながら記入していきます。

自動車検査票
自動車を検査ラインに通し、各検査項目を受ける度にこの検査票に結果を記載していくという、そういう書類。
重量税納付書
車検の時に納付する、自動車を所有するのに必要な重量税を収める為の納付書。該当窓口で納付の際に提出します。
継続検査申請書
前回の検査で合格し発行された車検証の有効期限が切れる。同車の使用を継続したいので、今回改めて検査を受ける旨を申請する書類。

2.重量税・検査手数料の支払いと印紙等の貼付

上記1で作った3通の書類を持って、①重量税と検査手数料の支払い、②自賠責保険の支払いの為に各該当窓口に行きます。窓口では書類を渡して請求された金額を払えば印紙の貼付等の作業までやってくれます。作成された箇所はキチンと確認しておきましょう。①②とも完了し、それらをユーザー車検の窓口に提出します。

3.車を検査ラインに通す

車を運転し、検査ラインに向かいます。検査棟の外でライトやウィンカー等の動作確認がなされた後、棟内の検査に入ります。この時、不慣れな人の為に案内人を依頼することができます。一通りの検査が終わったらコースの最後にある制御室(検査官ボックス)で検査官から検査票に合格印をもらいます。

4.新車検証とステッカーを受け取る

これまでに作成した書類と必要書類をユーザー車検窓口に提出すると書類の点検が成された後、新しい車検証と車に貼るステッカーが交付されます。ステッカーは貼り方が他であまり見ない特殊なものなので、裏側の説明をよく読み理解してから貼ることをオススメ。古いステッカーを剥がした跡は、アルコールを使って拭くときれいに拭き取れる。し、新しい車検証とステッカー(検査票章)を受け取ります。

終わった後の次回の為の反省と改善点

法定24ヶ月点検は車検前にやった方がいい。車検後だと車検を一回でクリアできない可能性がある。私の場合、ラジエーター液の量が減っていた事に気が付かなかったら通っていなかった可能性がある。もしそれで通らなかった場合はすぐにその場で補充するか、各種車屋さんで補充してもらってその日のうちに再度検査してもらうか、別日に検査してもらうことになる。法定24ヶ月点検を車検前にやれば車検でひっかかる点を検知して補完できるので、車検を一度でクリアできるでしょう。テスター屋さん(車検に確実に通るかを確認し補完してくれる事業者)にかかる必要もなくなるでしょう。

その他

参考になったwebサイト